ドイツGP予選が行われる24日(土)の朝、舞台となるホッケンハイムリンクでは再び激しい雨が降っている。
F1サーカスは23日(金)、雨の影響を受けていたが、24日も同じような天候が予想される。
24日の朝に行われたGP3の予選は、完全なウエット状態になっており、F1関係者は大きな水たまりをよけながらパドックへと向かっていた。
24日もホッケンハイムでは、朝から午後にかけて、激しい雨をともなう降雨が予報されている。
この悪天候は、観客数にも影響を与え、24日は驚くほど観客数が少なかった。『Telegraph(テレグラフ)』のF1記者も、自身が決勝日25日(日)に予想した12万人の半数ほどしか観客が入らなかったことに驚いていた。
観客数が少なかったことには、ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)の不調が関係しているのかもしれない。
「シューマッハのグッズ販売はダメだ。全然ダメだよ。今はベッテル(セバスチャン・ベッテル/レッドブル)の時代だな」とシューマッハのグッズ販売担当者は語っていた。