ヴァージンのルーカス・ディ・グラッシが、イギリスGPを前にした心境を語った。
ルーカス・ディ・グラッシ
「僕はブラジル人でティモ(グロック/チームメート)はドイツ人だけど、今週末を母国GPだと感じずにはいられないし、とても楽しみにしているよ。チームを設立して厳しい1年になったし、チャレンジングなデビューシーズンになっているから、今週末はチームの全員がいいホームレースを過ごすのにふさわしいと思うし、みんなが楽しめるといいね」
「今週、僕とティモはシミュレーターの作業で忙しかった。新しいレイアウトの感触をつかみながら、シミュレーター上で新パーツの走行距離をのばしていたんだ。僕たちにとっては大きなステップで、実際にこれまでで最大の改良だから、パフォーマンスが大きく向上するはずだし、金曜(9日)に実際のクルマで走ることを楽しみにしているよ」
「僕は、シルバーストンのコースを高く評価しているんだ。GP2でしか走ったことがないけど、真のレーストラックだし、F1で走ることが待ちきれない。コースが変更されていて、とても興奮するようなものになっているだろうね」
「僕たちにとっては忙しい週末になるけど、チームはかなり盛り上がっているし、バレンシア(ヨーロッパGP)が素晴らしい週末になっていたから、この勢いを維持していいリザルトにつなげたい」