ヴァージンでは、ルーカス・ディ・グラッシがこの日の走行を担当した。
油圧の問題が再発してしまったため、再び周回数が限られてしまった。テストでトラブルが続いたため、バルセロナでヴァージンは、予選のシミュレーションを行うことができなかった。
ディ・グラッシの周回数は49周、ベストタイムは1分26秒160で12番手になっている。
ニック・ワース(テクニカルディレクター)
「油圧のオイル漏れが再発してしまい、今日の走行も大きな影響を受けてしまった。バーレーンに向けては、この問題を快活するために設計した新パーツを用意しており、この問題を克服できると期待している」
「ルーカスがいい作業を行ってくれたが、予選シミュレーションやスーパーソフトタイヤでの走行を一度も行わないままバルセロナを後にすることになってしまった。ライバルたちは、みなスーパーソフトでタイムを記録していたようだ」
「これからの2週間は、バーレーンに向けたレースカーとスペアの準備のため、ヴァージン・レーシングもワース・リサーチも忙しくなる」