ジャック・ビルヌーブ同様、ベルトラン・バゲットも今年のF1に参戦することをあきらめていない。
ワールドシリーズ・バイ・ルノーの現チャンピオンであるバゲットは、昨年の12月にルノーとザウバーでテストしており、ヒスパニア・レーシングの前身であるカンポスへの加入もうわさされていた。
2010年はすでに全24人のドライバーが決定しているが、ベルギー出身のバゲットはまだ希望を抱いていると『De Morgen(デ・モルヘン)』紙へ語った。
「チーム首脳に会うため、絶対にバーレーンには行くよ」最近まで個人スポンサー候補とも連絡を取り合っていたと明かしながら、バゲットはこのように語り、さらに続けた。
「1年のどこかの段階で、空席ができると信じている。マネジャーのリック・ゲルネと一緒に、十分な予算を確保するよう一生懸命に取り組んでいるよ」
「理想的には、ベルギーGPから参戦して、そのままシーズンが終わるまで走りたい」
「ベルギーの企業が、僕が参戦することによる影響に気付いてくれることを願っているよ。インディカーやスーパーリーグ・フォーミュラといった選択肢もあるけど、まだF1を最優先にしている」
「F1でのチャンスが訪れたときのために、準備を整えておく必要がある」